経済指標の活用と判断方法

事前予想が重要@

経済指標というのは、数値、指数、%など、
様々な形で発表されますが、
どのような形式であっても、
事前予想を見ておくことが重要です。

 

つまり、ある経済指標が発表された時に、
比較対象として
「事前予想はどうだったのか?」
と考えることが大切になります。

事前予想が重要A

これは、たとえ良い数値が出たとしても、
事前予想と同程度であれば、
好材料が出尽くしたという判断から、
通貨の下落要因にもなるからです。

 

また、悪材料が出たとしても、
事前予想と同程度であれば、

 

悪材料が出尽くした→下げ止まったのだから今度は上昇する
という判断から、
反対に通貨が買われることもよくあることです。

 

なので、まずは
「前月比」「前年同期比」
という比較対象を知っておくとよいと思います。

 

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「前月比」と「前年同期比」について

経済指標では、
多くは「前月比」が用いられますが、
季節性などがある経済指標では、
「前年同期比」が使われたりします。

 

なお、季節性というのは、
時期による通貨の価格変動要因のことで、
季節性を計算に入れた「季節調整値」というものを使うと、
前月の数値との比較も可能になります。

経済指標はどのように発表されるのですか?

次のようなものが発表されます。

 

■原数値
これは、調整や加工が施されていないデータのことです。

 

例えば、リンゴの価格が1個100円だとすると、
100円が原数値ということになります。
時計が10万円であれば、10万円が原数値です。

 

■指数
これは、他のデータとの比較を前提に、
ある基準に対する比率で表されたデータのことです。

 

例えば、昨年のリンゴが100円で今年が200円になり、
時計が10万円から20万円になった場合、
上昇した価格はそれぞれ100円、10万円と差はありますが、
比率を算出した指数では、両方とも200(2倍)となります。

 

■季節調整値
これは、データから季節変動率を取り除いた数値です。

 

ガソリンや灯油、ビールやチョコレートなど、
経済活動には、慣例や天候などによって
価格変動に季節的な規則性がありますが、
それらを調整した数値のことです。

 

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