日銀短観は企業短期経済観測調査

日銀短観とはどのようなものですか?@

日銀短観というのは、正式には
「企業短期経済観測調査」
といいますが、

 

これは、日本銀行が、
国内企業の活動や景気の実態を把握するために
四半期※ごとに行う統計調査のことをいいます。

日銀短観とはどのようなものですか?A

この日銀短観は、
日本円に関する重要な材料となりますので、
注目度も高いものとなっています。

 

なお、海外では、TANKANと呼ばれています。

 

※1年を4等分した期間=3か月のことです。

 

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日銀短観の調査内容とはどのようなものですか?

日銀短観の調査内容は、
次のように企業活動全般にわたります。

 

■業況等の現況 
■先行きに関する判断
■事業計画に関する実績・予測...など

日銀短観の数値と円高との関係

日銀短観が良い数値であれば、
基本的には、
円買い(円高)のサインとなります。

日銀短観で注目されるものは?

日銀短観で注目されるのは、
企業の景況感を表す
業況判断指数になりますが、

 

この業況判断指数にも
DI(Diffusion Index)が用いられます。

 

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具体的な調査方法は?

この調査は、企業に景況判断を
「良い」「さほど良くない」「悪い」
の3段階で尋ね、

 

「良い」の回答比率から
「悪い」の比率を差し引いたもので、
3か月先の見通しも合わせて調査されます。

 

例えば、100社に業況判断を尋ねる調査を行った結果が、
次のようなものだったとします。

 

■良い → 50社
■さほど良くない → 20社
■悪い → 30社

 

すると、それぞれが全体に占める割合は、
良い(50%)、さほど良くない(20%)、悪い(30%)となります。

 

そこで、良い(50%)から悪い(30%)を差し引いた答えである
「プラス20」が業況判断指数となります。

 

ちなみに、大企業製造業の業況判断指数は、
2005年は、プラス10を大幅に超えて20程度となり、
少なくとも大企業では
景気回復が本格化していることを裏付けました。

 

しかしながら、
2007年後半からサブプライム問題などが影響して、
再び下げることとなっています。

 

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