FX会社の現状は?@
2005年7月に金融先物取引法が改正されて以降、
現在では、FX会社は登録制になり、
金融庁の監督下におかれています。
これにより、FX会社は
当初の乱立状態から淘汰が進み、
2005年半ばには、140社強あったものが、
2007年は120社前後にまで減っています。
FX会社の現状は?A
ただし、
全体的な数は減少しているものの、
FX専業会社や証券会社の進出は、
増えて続けているようです。
FX会社選択のポイントは?
FX会社選択のポイントとしては、次のようなことがあげられます。
■顧客資産の分離管理がしっかり行われているか
■ネット上で情報が容易に、かつ、豊富にとれるか
■スワップポイントが実勢にあっているか
■通貨ペアは充実しているか
■レート表示がしっかりしているか
■セミナー(講演会)や勉強会が充実しているか
なお、
株式等の有価証券を担保にする方法もありますが、
株式と通貨の二重の価格変動リスクをとると、
想定外のことで
FXを損切りしなければならないケースもあり得ますので、
注意が必要です。
レバレッジのリスクとは?
レバレッジは、
上手に利用すれば利益を大きくしてくれますが、
反対に、失敗した時には
損失も大きくなりますので注意が必要です。
つまり、レバレッジを効かせれば効かせるほど、
投資家の為替リスクは高くなっていくということです。
損失額を限定させるためのロスカット基準などもありますが、
投資した自己資金以上の損失が生じて、
追加資金が必要になるケースもありますので、
気をつけたいところです。
ちなみに、外貨預金の場合は、
損失が生じたとしても、
投資した資金の為替変動内でしか損失は生じません。
レバレッジとは?
レバレッジというのは、てこの原理のことです。
レバレッジを効かせることによって、
少額の資金で大きな金額の取引ができます。