外国為替とは?
外国為替というのは、
2種類の通貨を交換することをいいます。
そして、その交換するときのレート(交換比率)
を為替レートと呼びます。
なので、例えば、1ドル=100円という表現は、
1ドルあたり円が115円で交換できる、
ということを意味しています。
為替差益とは?
1ドル=100円のときにドルを買って、
1ドル=110円のときにドルを売った場合には、
1ドルあたり10円の利益になります。
これを為替利益と言います。
例えば、このとき1万ドルを売買したとすると、
為替差益は10万円(10円×10,000)になります。
為替差損とは?
1ドル=110円のときにドルを売って、
1ドル=100円ときにドルを買った場合には、
1ドルあたり10万円の損失になります。
これを為替差損と言います。
例えば、このとき1万ドルを売買したとすると、
為替差損は10万円(−10円×10,000)になります。
チャートとローソク足とは?
チャートというのは、
為替の変動をグラフに表したものを言います。
ローソク足というのは、
チャートの一日の動きがローソクに見えることから
「ローソク足」
と呼ばれます。
その他にもいくつかのチャートがありますが、
はじめはローソク足のチャートを
しっかり覚えておけばよいと思います。
■日足(ひあし)
⇒ 日足は、1日ごとのチャートです。
■週足(しゅうあし)
⇒ 週足は、1週間ごとのチャートです。
■月足(つきあし)
⇒ 月足は、1か月ごとのチャートです。
どのチャートも重要ですが、
どのチャートを見るのかによって、
全く異なった印象を受けるかと思われます。
これらのチャートを見ていると
一定の周期性が見えてくるかと思いますが、
徐々に、全体的に上がりすぎているとか、
下がりすぎているとかがわかるようになってきます。
チャーチストとファンダメンタリストとは?
チャーチストとは、
チャート重視の人のことで、
なぜ動くのかというよりは、
どう動くのかを重視する人のことをいいます。
ファンダメンタリストというのは、
景気や金利などのデータから、
動きを予測する人のことを言います。